平成十九年三月八日木曜日

午前中までぐだぐだして午後は部屋の片付けをして、その後青春18きっぷで歸宅。札幌驛で電機屋廻りをしたかったのだけど、乘換へ時間がなかったのでビックだけで濟ました。汽車に乘込んで坐れる席を探してゐたら、偶然同じクラスの友人がゐて聲を掛けられた(目のまへにゐたのに全く氣付かず驚いた)。その友人は北大を受けてゐて、無念にも合格ならず落膽してゐたところだった。別に咽いでゐたわけではなかったが、心なしか涙目だった氣がした。ずっと何者かとメールをしてゐたが、折を看て話しを聽いた。頭も佳い奴だったので北大にもきっと行けるだらうと思ってゐたところだったので、意外ではある。話すべきことはいろいろあった氣がしたが、失意の人間には酷だらうと思ったので岩見沢で乘換へのときに彼女と別れた。