平成十八年十二月十七日日曜日

けふはかなり久々に狸小路に行ってきた。どのくらゐ久々かといふと、最後に幼兒の頃に行ったのを覺えてゐるくらゐ。代アニ札幌校が狸小路にあったのは知らなかった。親に誘はれてラーメンを食ひにきたのだけど、目當ての店が見附からずほかの店でお茶を濁した。鹽味が一番美味くて、次いで味噌。醤油は正直不味かった。歸りにマッサージの店の前でフリルの着いたカチューシャ*1を着けた人が客引きをしてゐた。コートを着てゐたのだけれど、もしかしてエプロンドレス*2だったのだらうか、とか考へてしまった。

今回の目的は來春からの新居を探すこと。學校からだいぶ離れてゐるけれど地下鐵もJRもバスもあって、かなり交通の便のよろしい場所。現住所は今までの記事から容易に特定できるけど、新居は某市某區某町。その驛からは多少離れてゐるものの値段の條件の良い場所があったので決めてしまった。一往、『マンション』。名前は。不動産屋の定義に據ると、鐵筋あるいは鐵骨で出來たものをマンションと呼ぶらしい。三件のアパートマンションを見てきたのだけれど、一件めはボロいもののエレベータのあるマンション。二件めは名前こそマンションだがボロボロの木造二階建て。ただしJ:COM附き。三件めは部屋がまともで理想的で、鐵骨なので定義には合致してゐる。要するに三件が三件とも「自稱アパート」なのだけれど、新居はどれでせう?

*1:專門用語では何といふのか知らない。『シャナ』風にいふなら「冠帶」。

*2:メイド服。