「通話定額」の影響

けふ學校へ行くと、案の定「通話定額」の話をしてゐる人がゐました。餘りに讚美してゐるもので、"比較的"親しい連中には、「二年間解約も機種變も出來ず、盜難に遭ったり紛失したり、落して全壞でもしやうものなら、契約期間によっては多額(數萬圓)の違約金を一括請求されること」「學生が一番電話を利用する21時から0時50分までに時間帶は月200分までしか通話出來ないこと」「2880圓は一時のキャンペーン價格であり、終了後には月額五千圓近くになること」を懇切に説明しました。『ゴールドプラン』などといふ言葉を使はうものなら、なにそれ。無條件で定額だと思ってゐたやうです。SoftBankは金が有るから、さういふことが出來るとまで言った奴もゐました。SoftBankは慈善事業ぢゃありません*1なんでウィルコムなのにSoftbankに詳しいんだとはその場に居合はせた隣のクラスの男子の辯。

聞けば弟の學校でも同樣の話題が上った模樣。しかも我が弟さへ、SoftBank同士なら定額だと思ひこんでゐました。

*1:SoftBankに較べるとWILLCOMの通話定額の安さは慈善事業の域……。