お寶發掘

2004年のGODo2004にてNature's Linux Allianceの方から頂いたネックストラップ。外國だと自由なソフト*1關係やコピーレフトなどのTシャツなどは珍しくないらしいが、日本の自由なソフトコミュニティでは餘り盛んではないので。數もあまり多數は出回ってゐないのではないかと思はれる。京ぽんを買ったばかりのころに着けてゐたことを記憶してゐる方はリアルでも皆無だと思ふ。

この頃は部活そっちのけでいろんなことにうつつを拔かしてゐて、そのうちの一つとしてGODoまで出張ったりしてゐたのは正直思ひ出したくないことの一つなのだけれど、實際參加して樂しかったし、爲になることは色々知った。恥づかしながらLinuxばかり觸ってゐた子供だったので、*BSDを直で弄ったのはこの時が最初で最後(NetBSDFreeBSDだったと思ふ)。そんなこんなで、北海道内外のhackerやらgeekやらに觸れたこの機會は、今に至るまでの方向性を位置付けた出來事だったといへる。結局GODoは一回限りで瓦解して、話だけは擧がっても實行には至らない、といふのが現状。OOoも一番盛り上がってた頃かな。

最初の話に戻ると、當時Nature's Linuxが北海道發のセキュアなディストリだといふことは知ってゐたけど、一度も觸ったことはなかったりする。半年以上とんと音に聞かないから、もしかするともう消えてゐるかも知れない。

*1:英語に於ける"free"の定義に生ずる問題(free beer/Free soft)は著名だが、かのSt.IGNUtiusことストースマン師は日本語では「自由なソフト」と呼べ、と仰ってゐる。