下山

『奧地』から歸還。ただの宴會(集會)だとしか聞いてゐなかったのに到着してから泊りだといふことが判明。わざわざ學校から直接來たのに着替やら風呂用具やら洗面具を取りに歸る羽目に。行きはよいよい歸りは怖い。

行き(コテージ⇒自宅)は下り道があるので爽快なんだけれど、歸りはその坂が仇となった。むしろ完全に日が落ちてゐたので、良く知る道とはいへ眞暗い道夜道や交通量が淒いのに道幅が狹く歩道がない道を全力疾走するのは恐怖に近い感覺があった。歸りの時間を計ってみると登り坂含めて23分だった。思ったより遠くない。

でも電波の圈外になるには十二分の距離で、常にアンテナは2〜4本立ってゐるもののほとんど繋らない。それでも通話が二囘掛ったのと一度だけライトメールが着信したのは奇蹟的。パケット通信は全滅でした。